負荷試験と内部観察を健康診断に例えてみると・・・
現在の半年、総合点検は、既往歴の検査・身長・体重・視力・聴力の検査 おもに外観や、ヒヤリングによる健康診断でしょうか?
内部観察のメリット
Ⅰ・内視鏡等で、ポリープ状態から発見できる。
Ⅱ・肝機能検査、心電図等で大きな臓器の状況の確認ができる。
Ⅲ大きな音を出さずに検査ができる。
負荷試験のメリット
1・小さいガンの内に発見ができる。
2・機体全体の循環ルートに圧が掛かり、血液の流れの異常も発見できる。
3・ストレッチやジョッギングで両手両足、節々の調子も確認できる。
それぞれに良いところがあります。
この点検項目の大事なところは、イザという時(停電や緊急時)に高価な発電機にきちんと仕事をしてもらう事です。
内部観察の直接見て、早めのトラブル発見も、負荷試験の運動で、末端部分や見ることの困難な部位のチェックも両方が必要であると考えています。
毎年1度は、発電機に実働に近い負荷をかけて末端部位もサビや汚れの溜まり等を流し、流動性を確保し、必要なものは交換し、いつでも安全と安心をお客様に提供できる状態を保つことが大事と考えています。

メーカー推奨交換時期

<1・2年毎交換>
エンジンオイル/オイルフィルタ/燃料フィルタ/エンジン冷却水

<2年毎>
ウォーターヒーター

<5年毎>
ホース類/ヒューズ類